HYDEの音楽性、その内部に潜りこむ! HYDE [INSIDE] LIVE 2024 配信 感想

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HYDE [INSIDE] LIVE 2024 ライブ・ビューイング&ライヴ配信 LIVE VIEWING JAPAN

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

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HYDE [INSIDE] LIVE 2024 配信 感想について

ニューアルバムのタイトルを冠したツアー「HYDE [INSIDE] LIVE 2024」。

先日行われたZepp Osaka Bayside公演の模様がライビュ・配信で生中継されました。

アルバムに収録される楽曲を含めてHYDEの音楽を深く体感できる攻撃的なライブ。

今回は8/7公演 配信の感想をお伝えします。

HYDE [INSIDE] LIVE 2024
大阪公演 セットリスト

8/7(水)・Zepp Osaka Bayside公演は、全国の映画館でのライブ・ビューイングと全世界配信が行われました。

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 セトリ予想はこちらから。

最近の楽曲をベースにHYDEのこれまでの音楽に深く潜り込むような構成でした。

まさにHYDEのINSIDE(内部)が感じられるライブだったのではないかと。

8/7(水)公演のセットリストは以下の通りです。

8/7 大阪・Zepp Osaka Bayside公演 セットリスト

1.PANDORA

2.AFTER LIGHT

3.I GOT 666

4.DEFEAT

5.Given Up (LINKIN PARK cover)
※アーカイブ配信ではカット

6.TAKING THEM DOWN

7.WHO’S GONNA SAVE US

8.THE ABYSS

9.IN THIS HELL

10.6or9

11.MAD QUALIA

12.SICK

13.DEVIL SIDE

14.MIDNIGHT CEREBRATION Ⅱ

EN
15.HIDE & SEEK (安室奈美恵 cover)

16.AHEAD

17.BLEEDING

18.GLAMOROUS SKY

19.SEX BLOOD ROCK N’ ROLL

HYDE [INSIDE] LIVE 2024
配信 感想

今回のHYDE [INSIDE] LIVE 2024には配信で参加しました。

色々な事情で当日行けない方には気軽に観られる配信ライブはありがたいですね。

ただ、ここまで現地で参加したかったと感じたライブは初めてかもしれません(笑)

これまでにない特殊かつ攻めた構成のライブ。

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 配信の感想をお伝えします。

楽曲の感想

1.PANDORA

ライブ恒例「666」のカウントが終わるとステージの幕が開きました。

目の前には、高くそびえたつ演説台が!

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 1曲目を飾ったのは「PANDORA」でした。

民衆に語り掛けるように歌声を響かせるHYDE。

フェスでの演出は伏線であったことが分かり驚きでしたね。

2.AFTER LIGHT

演説台から降り、2曲目として恒例になっている「AFTER LIGHT」へと続きます。

配信で見ていてもコール&レスポンス時の熱気が凄まじかったなと。

昨年の声出し解禁を経て、観客も益々パワーアップしているように感じました。

3.I GOT 666

HYDE [INSIDE] LIVE 2024
個人的ハイライトその①

序盤でこの曲を投下してくると誰が予想したでしょうか。

HYDE [INSIDE]に収録される未音源化曲。

現状のHYDEソロで最も激しいサウンドといっても過言ではない楽曲です。

この流れは会場のボルテージ急上昇間違いなしです。

現地組がうらやましいな~と悔しくなってしまいました(笑)

配信でもダイバーが映っていたため、相当盛り上がっていたことが伺えます。

4.DEFEAT

怪しげなメロディが響き「DEFEAT」へ。

HYDEのシャウトが絶好調でした。

目いっぱいジャンプしたくなるこの楽曲。

現地組がうらやま…(2回目)

5.Given Up

私は今回の配信をアーカイブで視聴しました。

それはつまりどういうことか?

『あれ?「Given Up」ない?」

カットされてる!!!

何ということでしょうか。動揺が止まりません。

フェスでのセトリを見てから楽しみにしていた楽曲。

本当に追加公演のチケットが取れてよかった。

神戸・幕張でも演奏されるといいなと。

6.TAKING THEM DOWN

「DEFEAT」がいい感じにフェードアウトしてそのまま「TAKING THEM DOWN」へ。

やはり疾走感が素晴らしい楽曲ですね。

ライブで真価を発揮する曲だと改めて思います。

セトリ上の位置は序盤で固定されていますが、アルバムリリース後は変化が出てくるのか。

気になるところです。

7.WHO’S GONNA SAVE US

初めてキー下げで演奏されました。

シャウトや高音が連発する「Given Up」がセトリにある関係でしょうか?

リリース以降、度々演奏されている楽曲ですがまた違った一面が見られた気がします。

8.THE ABYSS

前奏のアレンジが昨年とは異なったものになっていました。

HYDE [INSIDE]にはこの楽曲は収録されないことが判明。

リリースが予定されているアコースティックなアルバム「Jekyll」に期待ですね。

「Jekyll」と「HYDE [INSIDE] 」。

「静」と「動」。

両面の魅力を持つ曲だなと改めて感じます。

9.IN THIS HELL

HYDE [INSIDE] LIVE 2024
個人的ハイライトその②

奈落の底から地獄に落ちる。

最高です。

今回のツアーを象徴する選曲だと思います。

「VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD」以来、7年ぶりの演奏です。

アルバム「UNDERWORLD」の中で特に好きな楽曲。

まさか演奏される日がくるとは思いませんでした。

原曲と比べると非常にアレンジを加えていました。

HYDEの表現力と伸びやかな歌声に聴き惚れていました。

10.6or9

ここから後半戦突入です。

「6or9」がこの位置で演奏されるとは思っていませんでしたね。

序盤での「I GOT 666」といい本当に攻めたライブだなと。

11.MAD QUALIA

ライブの起爆剤。

HYDEライブには欠かせない楽曲です。

HYDE [INSIDE]の楽曲たちとの相乗効果も非常に楽しみです。

12.SICK

「MAD QUALIA」⇒「SICK」の流れも久しぶりに披露。

やはりこの曲の繋がりはいいな~と感じました。

ライブ後半戦が「6or9」からスタートしたためでしょうか。

ミッセレまでの流れが普段よりもダークに感じられた気がします。

同じ曲でも違った印象に聴こえることもあるのがライブの面白いところだなと改めて思います。

13.DEVIL SIDE

このタイミングで「DEVIL SIDE」を投下。

セトリのどの位置にきても観客のボルテージを引き上げてくれる楽曲です。

HYDEも間奏のタイミングでリズムに合わせてドラムを叩きまくっていました。
※記憶では「DEVIL SIDE」のときだったはず。間違っていたらすみません!

14.MIDNIGHT CEREBRATION Ⅱ

本編ラストは「MIDNIGHT CEREBRATION Ⅱ」。

HYDE、観客とも大暴れで本編終了。

アンコールへと続きます。

EN
15.HIDE & SEEK (安室奈美恵 cover)

ドラムのかど しゅんたろう(通称かどしゅん)が会場を盛り上げる中、運び込まれていた小さいドラムの中からHYDEが登場。

披露された楽曲は安室奈美恵の楽曲「HIDE & SEEK」。

2021年のハロウィンライブ「黒ミサ Halloween」でもカバーされていました。

ライブハウスツアーで披露されるとは驚きです。

HYDEはムチを持っていましたが、この演出は本家をオマージュしたものです。

安室奈美恵といえば日本を代表する歌姫。

HYDEが歌うと楽曲がHYDE色に染まってしまうのが不思議です。

ロックな雰囲気が印象的でした。

16.AHEAD

ここでHYDEは2階席へ移動。

水鉄砲を観客に浴びせながら歌声を響かせます。

配信だと会場ではわからない様子もしっかりと見られるのがいいですね。

17.BLEEDING

この楽曲もHYDE [INSIDE]に収録される未音源化曲です。

ダークでメロディアス。

今回で聴くのは2回目ですが、HYDEの良さが全面に出た楽曲だと改めて思います。

デスボイスが本当に素晴らしかったです。

18.GLAMOROUS SKY

フェスでも各地を沸かせているこの楽曲。

ライブ会場も大変盛り上がっていました。

前に進む力をもらえるこの曲。

思う存分燃え尽きるぞ~とスイッチが入ってしまいますね。

19.SEX BLOOD ROCK N’ ROLL

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 ラストを飾ったのは「SEX BLOOD ROCK N’ ROLL」でした。

「HYDE LIVE 2023」でライブ演奏が復活した楽曲です。

この曲がラストだと楽しくはっちゃけて終われますね。

ミッセレとはまた違った暴れ方ができる曲だなと思います。

今回のライブMCでHYDEは「売れようと考えていない。君たちがいるだけで十分」という旨の話をしていました。

そう思ってもらえるファンでありたいなと感じます。

自身の表現したいものを貫き続けるHYDEは本当にかっこいいです。

先日、HYDE [INSIDE]の収録楽曲と配信・発売日に加えてワールドツアーの開催も発表されました。

自身のアーティスト名が入った今回のアルバム。

ソロ活動の中でも大きな区切りの作品になると考えています。

HYDEの名を冠した渾身の1枚が今から待ち遠しいです。

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 配信 感想について まとめ

アルバム収録曲だけでなく、HYDEのこれまでの音楽を深く体感できるライブでした。

ライブハウス公演で披露されたアルバム収録楽曲は6曲。

まだライブでHYDE [INSIDE]の完全な姿は明らかになっていません。

まずは9月の配信リリース。

音源を経て、追加公演でHYDE [INSIDE]がどう表現されるか楽しみで仕方ありません。

神戸・幕張で行われる追加公演「HYDE [INSIDE] LIVE 2024 -EXTRA-」のチケット先行も絶賛実施中です。

ソロで再び世界へと挑戦するHYDE。

その背中をいつまでも追いかけていたいなと思います。

【関連】
待望の5thアルバム「HYDE [INSIDE] 」リリース情報&追加公演 詳細についてはこちらから。

 約5年ぶりのアルバム 配信開始!
HYDE [INSIDE] 収録曲紹介についてはこちらから。


参考文献

HYDE [INSIDE] LIVE 2024 ライブ・ビューイング&ライブ配信
HYDE [INSIDE] LIVE 2024 ライブ・ビューイング&ライヴ配信

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

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