反撃開始! ANTI FINALのその先が始まる! HYDE LIVE 2023 大阪公演 感想

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HYDE-LIVE-2023-大阪

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

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HYDE LIVE 2023 大阪公演 感想について

絶賛開催中のライブハウスツアー「HYDE LIVE 2023」。

全国各地で行われてきた公演も残すは後2本のみとなりました。

これまでのHYDEライブの集大成的な側面もある今回のツアー。

大阪公演の感想をお伝えします。

HYDE LIVE 2023 注目ポイント

今回の「HYDE LIVE 2023」ではコロナ禍の規制が完全に撤廃されました。

2020年の「HYDE LIVE 2020 Jekyll & Hyde」から始まり、ようやくここまで戻ってきたことが感慨深いです…。

改めてライブの注目ポイントをおさらいします!

注目ポイント:声出し解禁

「HYDE LIVE 2023」ではコロナ禍の規制が撤廃され、3年振りとなる声出しが解禁されました。

ソロ活動再開後にリリースされたアルバム「ANTI」。

狂気と美しさが詰まった楽曲たちは、ライブを通じてさらに昇華されました。

「ANTI FINAL」によってある種の到達点を迎えたHYDEの生み出す芸術的カオス。

この景色を踏まえた次のライブを誰もが期待した中、未曾有の感染症によりその時間は止まってしまいました。

遂に反撃開始! 「ANTI FINAL」のその先が始まります!

HYDE LIVE 2023 大阪公演 セットリスト

セトリもこれまでとは異なることが示唆されていた今回のライブ。

セトリ予想はこちらから!

コロナ禍にリリースされた楽曲たちがどう組み込まれてくるかも注目ポイントでした!

セットリストは以下の通りです。

 

7/5(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside公演 セットリスト

1.LET IT OUT

2.AFTER LIGHT

3.PANDORA

4.DEFEAT

5.TAKING THEM DOWN

6.SICK

7.WHO`S GONNA SAVE US

8.THE ABYSS

9.ON MY OWN

10.MAD QUALIA

11.DEVIL SIDE

12.INTERPLAY

13.ANOTHER MOMENT

14.Duality (Slipknot)

15.6 or 9

16.GLAMOROUS SKY

17.AHEAD

18.BLEEDING (新曲)

19.MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ

楽曲の感想

1.LET IT OUT
「HYDE LIVE 2023」最初の曲はやはり「LET IT OUT」でした!

幕が開き、昨年と同じく神輿に乗ったHYDEが現れます!

ステージ後方に設置されている蛇のオブジェが何ともクールでかっこいいです!

コロナ禍が明け、ようやく戻ってきた声出しライブ!

全てを吐き出す時がやってきました!

2.AFTER LIGHT
HYDEライブではほぼ2曲目に演奏されているこの楽曲!

早速パワー全開です!

間奏の合唱もコロナ禍はハミングで行われてきました。

久しぶりの歌声が会場に響き渡ります!

3.PANDORA
まさにノンストップ! いきなり畳みかけてきます!

セトリ予想でも3曲目と考えていたので、当たったのが嬉しいです!

サビでの合唱パートも大声が響きます!

4.DEFEAT
MCを挟み怪しげなメロディが鳴り響く中、次の曲「DEFEAT」へと繋がります。

こちらもコロナ禍にリリースされた楽曲。

完成形はまだ見られていませんでした!

サビではジャンプと共に合唱!

コロナ前のライブの雰囲気を思い出しました!

5.TAKING THEM DOWN
間髪入れずにこの楽曲へと続きます!

ツアー前日の6/16(金)にリリースされた新曲です!

ライブ後半での演奏を考えていましたが、まさかの序盤でお披露目!!

完全に予想が外れました(笑)

イントロが流れ、合唱を促すHYDE。

VAMPSの「DON`T HOLD BACK」に似たヘヴィでメロディアスな曲と考えていましたが、実際体感してみるとイメージが変わりました。

歌うパートも多く、観客と作り上げていく疾走感溢れる曲という印象でしたね!

6.SICK
この位置で演奏されるのは予想外でした…!

最近では「MAD QUALIA」とセットのイメージだったので、驚かされましたね!

演奏タイミングが変わると曲の感じ方も変わってくるのがライブの面白いところですね!

改めて爆発力のある曲だと感じました!

7.WHO`S GONNA SAVE US
「SICK」→「WHO`S GONNA SAVE US」の繋ぎは痺れましたね!

この曲も聴きたいと思っていたので、演奏されたのが嬉しかったです!

ソロ活動再開後、初めてリリースされた楽曲です。
この曲を聴いてHYDEソロに行きたいと感じたので、個人的には思い出深い曲ですね!

救いを求める咆哮にも似た歌声が響き渡ります!

世界観に圧倒されましたね…!

8.THE ABYSS
個人的リリースしてほしい楽曲第1位の「THE ABYSS」です。

前曲の誰が救ってくれるのか?という孤独な叫びから奈落の底に落ちるという構成があまりにも美しいです…。

会場の壁面に雪のような照明が照らされているのも印象的でした。

やはり「ROENTGEN2」に入る曲なんだなと改めて感じさせられましたね。

ただ、何とかロックアルバムにもこの曲を入れて欲しいと願ってしまいます…!

本当に早く音源が聴きたいですね!

9.ON MY OWN
前回の「HYDE LIVE 2022」から披露されるようになったこの楽曲。

HYDEが腕を振りかざし、イントロ音が響き渡る演出が本当に素晴らしいです!

怪しげでメロディアス! まさにHYDE節全開!!

ライブでより好きになった楽曲ですね!

10.MAD QUALIA
「ANTI FINAL」から約3年半が経ち、ようやく取り戻したこの景色。

ただ、コロナ禍だからこそ生まれた楽しみ方もあります。

その場で回るよう促すHYDE。

声が出せない代わりに回るという新たな楽しみ方が生まれました。

声出しが復活した今、相乗効果でどんなカオスが生まれるのか?

幕張での景色が楽しみですね!

11.DEVIL SIDE
このタイミングでみんな大好き「DEVIL SIDE」です!

ライブのどの場面で演奏されても一気にボルテージが上がりますね!

コール & レスポンスが楽しい曲なので非常に盛り上がっていました!!

12.INTERPLAY
「RUMBLE FISH」での演奏以降、ヘヴィなEDM調アレンジがすっかりなじみましたね!

恐らく次のアルバムにも収録されるであろう楽曲。

原曲通りになるのかライブアレンジverが収録されるのか気になるところです!

13.ANOTHER MOMENT
観客に座るよう促すHYDE。

コロナ禍の全てのライブで演奏されてきた曲です。

ポップなメロディと切ない歌詞との対比が改めて素晴らしいですね!

飛び跳ねながら回るのが結構難易度が高い!
思わず少しよろけてしまいました(笑)

体力をより付けないといけないな~と改めて思わされました。

14.Duality (Slipknot)
こちらもすっかり定番となったSlipknot「Duality」のカバーです。

2019年から演奏自体はされていますが、なかなか音源化されない曲です。

Duran Duranの「Ordinary World」と同様、次のアルバムに洋楽カバーが収録されるならばこの楽曲となるはずですが果たして?

15.6 or 9
「HYDE LIVE 2023」
個人的ハイライト

演奏前にコール & レスポンス部分を練習。
初めてHYDEライブに来る方も分かりやすい親切仕様です!

元々「Duality」で行っていた会場内を巡るパフォーマンスを何とここで披露!

2階に現れるHYDEに声援を送ります!

続いて指定席の前を通過! 羨ましい(笑)

タオルを振りまわし、体も回り、さらに歌いながらジャンプします。

このままステージに戻ってくるものだと完全に思っていました…。

すると後方から何やら歓声が聴こえます。

何だ?と思っていると機材席から乗り上げ歌っているHYDEの姿が!!!

は、HYDEが!!!!

こんなに近くに!!!!!!!

この会場の巻き込み方! 予想もしない角度からの圧倒的パフォーマンス!

改めてHYDEは最高ですね!!!

演奏なしでコール & レスポンスのみでも成立するよう作られたというこの曲。

6 or 9の完成形を体感して会場は大盛り上がりでした!

16.GLAMOROUS SKY
早くも本編最後の曲です。

何回聴いても変わらぬ魅力を放ち続ける大好きな曲ですね!

ここで何と銀テープが飛び出す演出が!

まさかあるとは思わなかったので、驚かされました!

こちらもコール & レスポンスが楽しい楽曲!

あっという間に本編終了!

ここからアンコール突入です!

17.AHEAD
もう絶っっっ対に演奏されると思っていましたよ!!!

コロナ禍になってからずっと封印されていた楽曲。

一緒に歌えるようになったその時、必ず帰ってくると信じていました。

悔いのない人生へ。ひたすら前へ進むための力をくれる曲です。

まさにHYDEの生き様そのものです。

歌詞を一緒に歌う私たちをいつも勇気づけてくれます。

強く優しく大きな力をもらいました。

18.BLEEDING (新曲)
本ツアーにて初めてお披露目された新曲です。

HYDEの叫びから始まるヘヴィ全開の楽曲。

ただ、サビでは美しいメロディアスな曲調へと変わり、緩急に惹きつけられます。

まさにHYDE十八番の楽曲という印象ですね!

恐らくアルバムに収録されるので、音源化を期待して待ちたいですね!

19.MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ
「HYDE LIVE 2023」最後を飾ったのはMIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ!!

やはりHYDEライブといえばラストはこの曲ですね!

緑色の無数のレーザーによる柵状カーテンが最高にかっこいいです!!

観客もHYDEも大暴れ!!

大熱狂を迎え、幕が閉じました。

HYDE LIVE 2023 大阪公演 感想について まとめ

3年間待ち望んだ声出しがついに復活!

楽曲たち本来の爆発力を存分に体感した熱狂の夜でした!!

残すところツアーは仙台公演のみ!

追加公演として、ファイナルの幕張メッセ2DAYSも控えています!!

「ANTI FINAL」のその先にどんな景色が待っているのか?

目が離せません!!!

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

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