
HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR 大阪公演 感想について
6月から始まったワールドツアーも国内公演はいよいよ終盤!
残すところ追加公演のみとなりました。
昨年に引き続き「HYDE [INSIDE] 」を軸にした今回のワールドツアー。
より洗練され破壊力を増した楽曲と演奏。
今回は「HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR」大阪公演の感想をお伝えします。
目次
HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR 大阪公演 セットリスト
私は大阪公演初日の7/16公演に参加しました。
昨年はライブハウスツアーに参加できなかったので、久しぶりのZeppにわくわくしていました!
「HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR」セトリ予想はこちらから。
「HYDE [INSIDE] 」の世界観は昨年の追加公演からさらに洗練されていました。
セットリストは以下の通りです。
7/16(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside公演 セットリスト
1.LET IT OUT
2.AFTER LIGHT
3.I GOT 666
4.DEFEAT
5.BLEEDING
6.TAKING THEM DOWN
7.ON MY OWN
8.永久 -トコシエ-
9.Faint (LINKIN PARK cover)
10.6or9
11.MAD QUALIA
12.DEVIL SIDE
13.SOCIAL VIRUS
14.MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ
15.LAST SONG
16.PANDORA
17.夢幻
18.GLAMOROUS SKY
19.SEX BLOOD ROCK N’ ROLL
HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR 楽曲の感想
セットリストは「HYDE [INSIDE] LIVE 2024 -EXTRA-」をベースにしたものでした。
「THE ABYSS」「INTERPLAY」「BELIEVING IN MYSELF」がセトリ落ち。
「DEVIL SIDE」と日替わりの洋楽カバー曲が追加されました。
セトリのベースが同じだからこそ楽曲や演奏がより洗練され破壊力を増していることがひしひしと伝わります。
特に印象的だった楽曲についてお伝えします。
個人的ハイライトその①永久 -トコシエ-
奏でられるhicoのピアノソロ。
ピアノソロの後に鳴り響く不穏なメロディ。
本来ならば重々しいピアノのメロディとオーケストラサウンドが響くタイミング。
代わりに聴こえてくるのはおどろおどろしさを感じさせる不穏なメロディ。
今回のライブでは「THE ABYSS」がセトリ落ちし「永久 -トコシエ- 」が中盤のバラード枠を担いました。
ライブバラードの中盤を担うバラード枠が「永久 -トコシエ- 」のみとなったため、曲がもつ闇の空気感がより印象的になりました。
ライブハウスでこの空気感を感じられるのは非常にぜいたくだなと!
HYDEの低音の魅力が存分に表れていました。
個人的ハイライトその②Faint
今回のワールドツアーを象徴する楽曲ではないでしょうか。
LINKIN PARKの代表曲「Faint」のカバーです。
イントロが流れた瞬間「きた!」と感じた方もいるのではないかと!
楽曲のラップパートはhicoが担当。
歓声があがります。
HYDEとhicoの歌声の掛け合いが非常に素晴らしかったです!
HYDEのがなり交じりの歌声もしびれましたね…。
「HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR」では、日替わりで洋楽カバーが披露されています。
昨年から披露されているLINKIN PARKの「Given Up」。
今年新たに披露されたMy Chemical Romanceの「Welcome To The Black Parade」。
そしてLINKIN PARKの「Faint」です。
日替わりで洋楽カバーが変わるのは、HYDEソロではこれまでなかった試みなのではないかと。
こうしたカバー曲からHYDEの愛する音楽や表現したいものが垣間見える気がしていいなと思います。
まさに「HYDE [INSIDE] 」が感じられるなと!
個人的ハイライトその③SOCIAL VIRUS
血が湧き上がるような昂揚感を与えてくれる「I GOT 666」。
一斉にジャンプするところから楽曲がスタートしライブの起爆剤としての存在感が増した「6or9」。
他にも「HYDE [INSIDE] 」収録のロックナンバーたちは今回さらに磨きがかかり、
Zeppを圧倒的な熱量で満たすパワーを持っていました。
そんなロックナンバーのなかでも印象的だったのはやはり「SOCIAL VIRUS」です。
サークルモッシュやWODなどによってこの曲はライブでより昇華されると考えています。
そのためアリーナクラスの会場で真価を発揮すると感じていました。
ただこの時の「SOCIAL VIRUS」は本当にすごかった!
演奏の迫力、デスボイス・がなり交じりの高音シャウト・サビでのハイトーンまで表現を巧みに操るHYDE。
全てが昨年の「HYDE [INSIDE] LIVE 2024 -EXTRA- 」よりも洗練され、攻撃性を増していました。
Zeppは安全柵があるため、どうしても観客の動きが制限されてしまうのが本当に惜しいなと感じてしまいます。
ただ、ライブハウスでもアリーナのような光景が見られるんじゃないかという希望を今回の公演で感じられましたね。
個人的ハイライトその④LAST SONG
狂気的な「MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ」に引き続き、流れるゴシック感あふれるメロディ。
始まったのは「LAST SONG」。
昨年同様「MIDNIGHT CELEBRATION Ⅱ」⇒「LAST SONG」の流れが披露されました。
この流れが狂気の向こう側へ行ってしまったような世界観に感じられて非常に素晴らしいですね。
ステージ上で伏せながら歌声を響かせるHYDE。
全体を通して非常に激しいライブであるからこそ「LAST SONG」での静の表現が非常に際立ちます。
昨年に目撃した赤い紙吹雪の演出。
今年も体感できることがうれしいです。
楽曲のラストには裏声での表現が多用されていて、楽曲の主人公の諦めが見える表現のように感じました。
個人的ハイライトその⑤夢幻
アンコールでMCを挟み「夢幻」を披露。
ライブハウスで体感する「夢幻」もいいですね!
ライブではサビやCメロでコール&レスポンスがあるため、一体感が感じられるのが好きですね。
サビでのハイトーンが印象的な楽曲。
色気と力強さが入り混じった高音。
この圧倒的な存在感はHYDEにしか出せない味だと感じます。
昨年の追加公演でマイファスとのコラボを見た人がうらやましいな~と思いますね。
楽曲締めのシャウトもますます切れ味を増しているなと感じました!
HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR 大阪公演 感想について まとめ
昨年よりも破壊力と攻撃性を増した今年のワールドツアー。
熱気に満ちあふれた一夜を体感しました!
海外公演、万博ライブとまだまだHYDEの活動は続きます。
さらに進化していく「HYDE [INSIDE] 」の世界から目が離せません!
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