King Gnu Live at TOKYO DOMEについて
2022年11月、ある1つのバンドが大きな目標へと到達しました。。
配信シングル「白日」の大ヒット以降、次々とヒット曲を生み出し続けているロックバンド「King Gnu」。
令和の音楽界を代表するバンドである彼らが初の東京ドーム公演を実現させました!
4人が見た夢の景色と圧倒的なパフォーマンス!
アマゾンプライム配信の感想をお伝えします。
目次
King Gnu Live at TOKYO DOME アマプラ配信
セットリスト
配信内容は、2022年11月に行われた「King Gnu Live at TOKYO DOME」です。
バンド初となる東京ドーム公演の模様を収録した内容となります。
Amazon Primeは、加入しているユーザーの数も多いので宣伝効果も非常に高そうです!
気になっているアーティストのライブを気軽に観られるというのはうれしいですね!
今回の配信は何と東京ドーム公演で披露された楽曲を全曲収録!
熱狂を巻き起こしたバンドの歴史に刻まれた2日間!
セットリストは以下の通りです。
セットリスト
1.一途
2.飛行艇
3.Sorrows
4.千両役者
5.BOY
6.カメレオン
7.Hitman
8.The hole
9.NIGHT POOL
10.It`s a small world
11.白日
12.雨燦々
13.Slumberland
14.どろん
15.破裂
16.Prayer X
17.Vinyl
18.Flash!!!
19.逆夢
20.Stardom
21.McDonald Romance
22.Teenager Forever
23.Tokyo Rendez-Vous
24.サマーレイン・ダイバー
King Gnu Live at TOKYO DOME アマプラ配信 感想
私自身、King Gnuは普段からよく聴くアーティストでしたが、ライブには行ったことがありませんでした。
そのため、今回のアマプラ配信が初のKing Gnu ライブ鑑賞となります!
セットリストは、これまでのKing Gnuの歴史が感じられる新旧入り乱れた選曲でした。
まさに神セトリといえる流れだったのではないかと!
MCは最小限でひたすら自分たちの奏でる音楽をぶつけてくる姿勢もかっこよかったですね!
楽曲の感想についてお伝えしていきます。
東京ドーム公演 楽曲の感想
1.一途
King Gnu初となる東京ドーム公演。1曲目を飾ったのは「一途」でした!
疾走感溢れるロックナンバーにテンションも上がります!
流れるように2曲目へと続いていきます。
2.飛行艇
この楽曲での特攻とともにライブのロゴが出てくる演出がめちゃくちゃかっこよかったです!
どこまでも大きく飛び立っていく勢いを感じさせる王道ロックナンバー。
この先どんなライブになるのか期待に胸を膨らませながら視聴していました!
3.Sorrows
メジャーデビューアルバム「Sympa」に収録されている楽曲。
アルバム曲ながらライブで披露される機会も多い定番曲です。
少しエッジの効いている井口さんの歌声がしびれます!
不思議なメロディが癖になる楽曲です。
4.千両役者
King Gnu通算6枚目のシングル。三文小説との両A面の楽曲です。
この楽曲はツインボーカルの魅力が存分に発揮されている曲だと感じます!
Aメロの常田さんの歌声から少しずつ入ってくる井口さんのボーカル。
畳みかけるようなテンポ感がいいですね!
5.BOY
King Gnuの中でも一番といっていいほどポップな楽曲です。
リリースの時はこういう方向の曲も作れるんだ!と驚きましたね!
勇気と力をそっと与えてくれるような優しさに溢れた雰囲気が素敵です。
6.カメレオン
切なさのある美しいメロディと歌声に聴き惚れてしまいます…。
元から好きな曲でしたが、ライブVerはさらに楽曲の魅力が引き出されているように思いました!
さらに今後楽曲も増えていくでしょうが、変わらず演奏されて欲しいなと感じます。
7.hitman
こちらもKing Gnuのライブ定番曲。
アルバム曲では一番好きな曲なので、聴けたのが嬉しかったですね!
メロディと楽曲の雰囲気に歌い方、すべてがおしゃれでしびれる楽曲です!
間奏の井口さんのフェイクも圧巻でした!!
8.The hole
常田さんのピアノ演奏が始まり、そのまま曲へと流れ込みます。
この「The hole」のPVを見てKing Gnuを聴くようになったので個人的に思い入れのある楽曲です。
この楽曲とPVの親和性が高く、破滅へと向かう様子、愛が思うように届かない現実、絶望に垣間見える美しさに心が惹かれます。
知らない方は是非一度PVを見てみてください!
よろしくお願いいたします!!
9.NIGHT POOL
光の演出が印象的な楽曲でした。
後のMCでインディーズ時代の曲ほど大きい会場で映えるという言葉がありました。
この曲もそうした一面を持つ曲と思います。引き込まれる不思議な魅力がありました。
10.it`s a small world
静かでありながらも踊れる楽曲というイメージですね!
サビの歌詞が個人的に大好きです。
次の曲への繋ぎとしての流れがよかったですね!
11.白日
インディーズ時代の曲からメジャーデビューアルバム「Sympa」の楽曲。
バンドの知名度を一気に引き上げた「白日」に続きます。
こうした曲の振れ幅がこのバンドの魅力を形作っているように思いますね!
今や「白日」以外にも代表的な楽曲が数多く存在するので、本当にとんでもないバンドだなと感じます。
12.雨燦々
雨上がりの空を思わせるような晴れやかで前向きな楽曲です。
コロナ禍の規制が解除され、本格的に合唱をする際に感動的な光景になる曲だろうなと思います。
心の淀みを洗い流す清らかな雨のような井口さんの透き通る歌声が素晴らしかったです!
この曲で一旦折り返し地点! 後半へと突入していきます!!
13.Slumberland
幕間にスクリーン上で映像が映し出されます。
内容はセサミストリート風のキャラクターが麻雀牌で遊ぶというものでした。
あまりにも個性が爆発しすぎています(笑)
こうした映像にアーティストの色がよく出てくるな～と改めて思います。
映像の中で曲名の書かれたプラカードが掲げられます。
その曲のタイトルは「Slumberland」。
こちらもライブ定番曲ですね。
楽しく踊れるダンスミュージック的な仕上がりの楽曲です。
常田さんの独壇場という雰囲気でした!
ここから後半戦!
どんどん勢いづいていきます!
14.どろん
そのまま流れ込むようにこの曲へと繋がります。
CD音源からはかなりアレンジを加えていました。
サングラスをかけた常田さんに痺れます!!
ライブverは少しキーを下げて演奏されるこの楽曲。
怪しい雰囲気が増して感じられるので、このアレンジの方が個人的に好きですね!
15.破裂
畳みかけるロックナンバーからの緩急に惹きつけられますね…。
インディーズアルバム「Tokyo Rendez-Vouz」に収録されている楽曲。
今回のドーム公演では、インディーズアルバムの大半の曲が演奏されていました。
昔からのファンの方にはうれしい選曲ですね!
King Gnuの原点を感じられるメロディに聴き惚れます…。
16.Prayer X
初期曲オンパレード! 怪しいメロディがたまりません!!
ライブverはキーを上げて演奏されていますが、井口さんのボーカルと曲の美しさが際立つのがいいですね!
この歌詞を書いた常田さんは本当に天才だなと思わされます!
17.Vinyl
現在でこそライブで演奏されるロックナンバーが増えましたが、King Gnuのロック曲といえばやはりこの曲!
ラスサビの鋭い高音が本当にかっこいいです!!
いよいよライブは終盤へと徐々に近づいていきます。
18.Flash!!!
フェスでも披露されることの多い楽曲!
サビの歌詞が個人的にとても素敵だなと思います。
勢いがあり、まさにライブを彩る定番曲!
楽器隊の実力を感じさせられる曲でもありますね!
19.逆夢
MCを挟み、披露されたのは劇場版 呪術廻戦 主題歌「逆夢」。
間違いなく現在のKing Gnuを代表する曲の1つと言えます。
「愛」というテーマを存分に感じられる切なく美しい名バラードです。
冬の空気感を感じられる楽曲が好きなので、そうした面でもお気に入りです!
楽曲全編素晴らしいですが、Cメロが本当に最高ですね!
言葉選び、メロディ 何もかもが感性に響き渡ります…!!
20.Stardom
最後に新曲をという言葉と共に本編最後を飾った楽曲です。
サッカーW杯のテーマソングにもなりました。
胸に密かに秘めた熱い思いが感じられます!
楽曲のタイトル通り、東京ドームという大舞台にたどり着いたKing Gnu。
スターダムを駆け上がる彼ら。さらに大きなヌーの大群を率いていくことでしょう。
群れがより大きくなればなるほど、映える楽曲だと個人的に感じました!
21.McDonald Romance
アンコール1曲目はインディーズ時代から演奏しているこの楽曲。
圧倒的音楽センスを持ちながらもどこまでも等身大なKing Gnu。
4人で小さなスタジオから音楽を奏で始めた時から変わらない関係性。
その一端を感じられた気がして印象に残りましたね!
あまり音を詰め込み過ぎてないところもいいなと思いました!
22.Teenager Forever
King Gnuのアーティスティックな音楽性の中にポップな色合いを増してくれた曲だと思います。
アップテンポでライブの盛り上げにももってこいですね!
MCの雰囲気なども踏まえて変わらない4人のままでいて欲しいなとふと感じましたね。
23.Tokyo Rendez-Vous
「Tokyo Rendez-Vous」のリードトラックです!
他の楽曲もそうですが、インディーズ時代からこのクオリティの楽曲を作り上げるセンスが本当に素晴らしいです!
A・Bメロの迫りくるようなサウンド、サビでの夜の空気感を纏ったメロディがいいですね!
24.サマーレイン・ダイバー
King Gnu初の東京ドーム公演、ラストの楽曲はサマーレイン・ダイバーでした。
無数のライトで照らされる東京ドーム。
光のきらめきの中で響く井口さんの歌声に心が浄化されていきます!
アーティストの中でもトップクラスの方だけがたどり着ける東京ドームという1つの頂き。
元からライブの最後を飾ることが多いこの楽曲。
ただ、この大舞台を締めくくるのがインディーズ時代の曲というのも非常に重要なことだと思います。
名実ともにトップアーティストになったKing Gnu。
その中でも4人で結束してありのままの等身大で音楽を奏で続けていくという彼らの決意表明のようにも感じられました。
アマゾンプライムの配信を通じて、今後ますますファンも増え、ヌーの大群を率いる王としての貫禄が出てくることでしょう!
バンドが大きくなることには、良い面もあれば悪い面もあることと思います。
それでも彼らには年をどれだけ重ねても等身大のままでいて欲しいとそう強く感じます。
King Gnuのこれまでの歩みを感じられる素晴らしいライブでした!
Amazon Primevideoにて絶賛配信中ですので、興味のある方はぜひ一度ご覧ください!
東京ドーム公演を終えた彼らの次なる舞台はスタジアムツアー!
アルバム「CEREMONY」を引っ提げたリベンジツアーのチケット先行も一般受付がスタートしています。
倍率は非常に高いでしょうが、こちらもチェックしたいところですね!
コロナ禍の規制解除によってどんなステージが生まれるのか？
期待に胸が膨らみます!!
【追記】
開幕まであとわずか！
King Gnu DOME TOUR 「THE GREATEST UNKNOWN」セトリ予想はこちらから！
参考文献
KING GNU
KING GNU
King Gnu (@KingGnu_JP)・Twitter
King Gnu（@KingGnu_JP）さん / Twitter
King Gnu Live at TOKYO DOMEを観る Prime Video
Amazon.co.jp: King Gnu Live at TOKYO DOMEを観る | Prime Video