光と音で紡ぐ夜の世界! Aimer Arena Tour 2023 nuit immersive 大阪公演 感想

6 min
Aimer-nuit-immersive-大阪

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

FOLLOW

タイトル

Aimer nuit immersive 大阪公演 感想について

3月から行われてきたAimerさんのアリーナツアー「nuit immersive」。

「没入する夜」をコンセプトに行われたこのツアー。
先日、5/21に大阪城ホールにてフィナーレを迎えました。

光と音により紡がれた深い夜の世界!

5/21公演の感想をお伝えします。

Aimer Arena Tour 2023 nuit immersive 開演までの様子

5/21公演の物販は12時からスタート!

私は12時半頃に会場に到着しましたが、大阪城ホールの階段を飛び越え川沿いの歩道まで続く大行列が!!

さすがAimerさん! 人気振りを改めて感じます!

前回の10周年ツアー「Cycle de 10 ans」ではフォトスポットがありましたが、今回のツアーでも設置されていました!

フォトスポット

今回のツアーでは、フォトスポットが3か所設置されていました!

「escalate」MVの一場面をピックアップしたものです。
人形を使って表現されたダークな世界観に圧倒されましたね!

「Cycle de 10ans」でも「残響散歌」のジャケット写真が元になったフォトスポットが設置されていました。

今後のライブでもこうしたスポットがあるとありがたいですね!

Aimer Arena Tour 2023 nuit immersive セットリスト

3都市6公演行われた今回のアリーナツアー。

「没入する夜」というテーマに沿い深く浸れるような楽曲が主に演奏されていました!

セトリ予想はこちらから!

本ツアーでは特別な音響システムが採用されたようで、圧倒的な音の良さを体感出来ました!

ストリングス隊とのアレンジも素晴らしかったです!

光と音による深い夜の世界! セットリストは以下の通りです。

 

5/21(日) 大阪・大阪城ホール公演 セットリスト

1.Deep down

2.RE:I AM

3.あてもなく(新曲)

4.花鳥風月

5.朝が来る

6.カタオモイ

7.After Rain (Scarlet ver)

8.escalate

9.Brave Shine

10.春はゆく

11.Ivy Ivy Ivy

12.We Two

13.ONE

14.残響散歌

15.ポラリス

アンコール
16.花びらたちのマーチ

17.蝶々結び

楽曲の感想

1.Deep down
「nuit immersive」の1曲目はまさかのDeep down!

オープニングSEが流れ、Aimerさんの目の前に黒い暗幕?のようなものがある状態からのスタートでした。

深く響き渡る音と歌声。

「没入する夜」のテーマ通り、世界観に一気に引き込まれます…!

前述したように今回は特別な音響システムが採用されているとのこと!

1曲目から非常に素晴らしい音の良さが体感出来ました!!

2.RE: I AM
流れるように2曲目「RE:I AM」へと繋がります。

このタイミングで持ってくるのは意外でした!

「RE:I AM 」をライブで聴くのは初めてなので、個人的に嬉しかったですね!

力強い演奏と歌声に引き込まれます!

3.あてもなく
先日リリースされたばかりの新曲です。

テレビアニメ「王様ランキング」の主題歌になっています。

作品の雰囲気にぴったりの優しく寄り添ってくれるような楽曲です。

Aimerさんの足元に広がる光の演出も素敵でした!

7月リリースのNewアルバム「Open a Door」にも収録されるということ!

アルバムでの曲順が楽しみです!

4.花鳥風月
個人的には意外な選曲だったなと思います!

ベストアルバム「BEST SELECTION “blanc”」に収録されている曲です。

自然や花の情景とともに人の想いの美しさが重なるような楽曲です。

あまり夜のイメージがなかったので、少し曲の印象が変わりましたね。

曲の違った魅力を再発見できるのもライブの魅力だなと思います!

曲の美しさがストリングスでより際立っているなと感じました。

5.朝が来る
新しい夜を呼び込むための曲という紹介とともに披露されました!

最初か最後に演奏されると思っていましたが、まさかの中盤で披露です!

赤色のライトに照らされながら歌うAimerさんが印象的でした。

引き込まれるダークな世界観。

暗い夜に差し込む希望の光が曲から感じられます。

ライブ映えする楽曲だなと改めて思いますね。

6.カタオモイ
無数に浮かぶ光の演出に見惚れましたね…!

しっとりモードから少し体を動かす時間に!
この曲はやはりクラップが楽しいです!

人気曲なので、会場の盛り上がりもどんどん高まっていきます!

7.After Rain (Scarlet Ver)
ワイパーがめちゃくちゃ楽しかったですね(笑)

こちらも意外な選曲です!
「re:frain」のカップリングとして収録されている曲です。

原曲のしっとりとした曲調も素敵ですが、Scarlet verの明るくてポップな雰囲気も素晴らしいなと!

前向きな歌詞がより強調されるように感じます。

演奏終了後、Aimerさんのライブ恒例のバンドセッションへ!

勢いある演奏から次の曲へと繋がります。

8.escalate
バンドセッションを経て、Aimerさんも衣装を変えての再登場です。
黒色の衣装がこの曲ともマッチして映えますね!

原曲もストリングスが入っているので、今ツアーでのお披露目を楽しみにしていました!

生演奏は迫力満点でしたね!

ここから後半戦スタート!

どんどん盛り上がりが加速していきます!

9.Brave Shine
「没入する夜」がテーマの「nuit immersive」。

しっとり曲とダークな曲が多くなると予想していましたが、力強い楽曲の割合が高かったです。

Aimerさんが孤独な夜に寄り添う曲を歌ってきたこと、コロナ禍という長い夜が明けたこと。

この2点から力強い曲や前向きな曲が今回多かったのではないかと思います。

10.春はゆく
長い冬が明けてようやく来た春を感じながら聴いて欲しいと披露されました。

この曲も光の演出が印象的でした。

コンサートも3年ぶりに声出しが解禁され、待ち望んでいた春がやってきました。

歌詞を噛みしめながら聴いていましたね。

11.Ivy Ivy Ivy
ここからはアップテンポソングのターン。

観客の熱量もヒートアップしていきます!

「Cycle de 10 ans」でも思いましたが、この曲はワイパーが楽しい!!

夢中で振っていましたね!

12.We Two
「Cycle de 10 ans」で演奏されましたが、今回のツアーでも披露されました。

セトリには入っていないと思っていたので、こちらも意外な選曲!

ピースしながら腕を回すのが楽しかったですね!

コロナ禍の制限が解除されたので、盛り上がれる曲も多かった印象です!

13.ONE
アルバム「Sun Dance」を思わせる繋がりでしたね!

やはりAimerさんのライブといえば「ONE」は外せません!!

本編もクライマックスへと近づきます。

夢中で腕を振っていました!

14.残響散歌
ストリングスアレンジが非常に映えていたな~と思います!
終盤の盛り上げ役を果たしていました!

8曲目「escalate」から14曲目「残響散歌」までの間、観客がずっと立ったままだったのも印象的でしたね!

Aimerさんのライブでは座って聴くしっとりとしたパートも多いので、これだけ盛り上げ曲を立て続けに披露するのも珍しいんじゃないかと!

それだけAimerさん自身も観客も声出しのコンサートを待ち望んでいたということだと思いますね。

15.ポラリス
「nuit immersive」本編ラストを飾ったのはポラリスでした。

「Cycle de 10 ans」での演奏も印象的でしたが、今回のツアーでの演奏も非常に聴き入りました。

無数の煌めく光とともに歌うAimerさん。

光はAimerさんを囲うように舞い降りてきます。

光の中でAimerさんの手のひらに1つ輝く小さな白い明かりが灯ります。

再び空へと舞い上がるように上がっていく光はまさに「ポラリス」のようです。

曲の最後のフレーズで無数の光は消えていき、1つだけ白い明かりが残ります。

それは、Aimerさんの観客への想い、観客が抱くAimerさんへの想い、2つを繋ぐ1つの大切な光「音楽」そのものなのかもしれません。

今、Aimerさんが伝えたいことが詰まっている気がしましたね。

アンコール
16.花びらたちのマーチ
10年後も一緒にいられるようにと披露されたこの曲。

生きていると様々な別れを経験することになります。

ただ、この曲は再びまた会えるという願いとエールが込められていて、切ないながらも勇気をもらえる楽曲です。

Aimerさんの優しさと思いを感じる選曲でしたね。

17.蝶々結び
「nuit immersive」ラストを飾ったのは、蝶々結びでした。

人と人との繋がりの在り方を蝶々結びに例えたこの楽曲。

「Cycle de 10 ans」での演奏でAimerさんとファンとの絆を思わせ、違った魅力を見せた楽曲です。

今回も音楽を通じた「縁」を感じさせる曲として聴こえました。

「没入する夜」というコンセプトで3都市6公演行われたアリーナツアー。

音響システムの導入やストリングス隊の参加により、深く音に浸れる特別なツアーとなりました。

MCでもAimerさん自身がこのツアーで音楽にただ没頭するように表現がしたかったという旨の発言がありました。

これからとこの先を思わせるこの曲がラストに選ばれたのも納得です。

原点回帰の側面もありつつ、進化を存分に感じられるようなコンサートだったと思います。

Aimer Arena Tour 2023 nuit immersive 大阪公演感想 まとめ

光と音により深く夜の世界へと没入することが出来る特別なツアーだったと思います!

今年7月には2年振りとなるアルバム「Open a Door」のリリースが決定。

10月からは5年振りのファンクラブツアーも行われます!

今後もAimerさんの動向から目が離せません!!


maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA