舞台『千と千尋の神隠し』配信を視聴!!感想について

3 min

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

FOLLOW

 

 

 

 

タイトル

舞台『千と千尋の神隠し』配信について

今回は、先日千秋楽を迎えた舞台『千と千尋の神隠し』配信についてお伝えしていきます。開催決定の時点でかなり話題になっていたこちらの作品。あまりの人気振りにチケットを取れなかった方も数多くいらっしゃると思います。私もその一人です(笑) いろんな事情で会場に足を運べない方に配信は本当にありがたいですね! 舞台の感想について記していきます。役者名については、敬称略で書いていきます。

 

舞台『千と千尋の神隠し』配信の感想

今回の配信は、千/千尋役の上白石萌音、湯婆婆・銭婆婆役の朴璐美など出演者が新型コロナウイルスに感染。配信内容が一部変更となりました。私は、7/3(日)の東京・帝国劇場公演を収録した上白石萌音verを視聴しました!!

 

トンネルを抜けた先にあったのは、僕たちの知る湯屋の世界でした…!!

 

アニメ映画版と同じく引っ越し先に車で向かう中、不思議な雰囲気を放つトンネルに迷い込むところから物語は始まります。上白石萌音の放った第一声はまさに千尋そのものでした! どこからどう見ても10代の少女にしか見えない…! 物語冒頭の幼さを持つ雰囲気から徐々に成長していく姿をとても繊細に演じられていました。上白石萌音の表現力の凄まじさは配信越しでもはっきりと伝わってきました!!

トンネルを抜け現れる湯屋の世界! 途方に暮れる千尋を醍醐虎太郎演じるハクが助け出します。

何だこの美少年は…!! 

凄まじい透明感…。儚さを纏った雰囲気と透き通った美声…。まさに映画で見たハクそのものです! この人は本当に20代成人男性なのか? そう思わされる圧倒的ビジュアルに序盤にも関わらずもう凄い…!!としか言葉が出てきませんでした(笑)

 


今回の千と千尋の舞台は、セットや小道具などの舞台美術、エキストラの方々の美しい動きがとても印象的でした!!

例えば、釜爺の何本もある長い腕はエキストラの方々がサポートして再現。湯婆婆が怒り狂うシーンでは、顔のパーツを分担して持ち、朴璐美の激高の演技に合わせて、細かく表情を動かして再現していました!!

特に印象的だったのは、カオナシが湯屋の人々を呑み込み巨大化するシーンです!!
私が見た公演では、世界的に有名なダンサーの菅原小春が同役を演じていられました。何ともいえない独特の雰囲気を序盤から放ちつつ、内側にはどこか孤独を抱えたような動きが素晴らしかったです! 巨大化するシーンはどうやって再現するのかと思っていましたが、ここでもエキストラの方々が大活躍です!! 何人ものエキストラの方が巨大化したカオナシの手足を操作していました! 絶対的な存在感を放っていてとても印象的なシーンでしたね!!

終盤のハクの背中に千が乗り、空を飛ぶシーンもそうでしたが、大勢の演者さんが見えているにも関わらず違和感を感じさせるようなことは一切ありませんでした。メインキャストはもちろん、この作品に関わる全ての演者さんが作品に非常に自然と溶け込んでいることが大きな要素だと思います!!

ラストシーンには、アニメ版にはないオリジナルの場面が追加されていました。ハクの吹いた紙吹雪が空を舞い、千尋の名が現れるシーンです。様々な人々と出会い、千尋の名を取り戻して前に歩んでいくシーンは涙なしには見られませんでした。

 

 

舞台『千と千尋の神隠し』まとめ

舞台『千と千尋の神隠し』は、ファンタジーな世界観を舞台美術、様々な演者が織りなすお芝居と動きによって見事に再現した舞台でした!

素晴らしい舞台であったがゆえに、フルメンバーで完走できなかったことを思うと切なさも残ります。ただ、配信内容で東京・帝国劇場の公演を流したということは事前に何かしらの映像として残す為収録していた可能性が高いです!

WOWOWなどで放送する可能性もありますし、映像化の可能性も大いにありますね!!

また、舞台を鑑賞した際には、このブログでお伝えしていきます~!!

 

参考文献

舞台 千と千尋の神隠し Sprited Away-Stage 観劇
舞台 千と千尋の神隠しSpirited Away (tohostage.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

maru

ラルクファン:通称ドエル歴13年。
初めて参加したライブは2015年「L`Arc~en~Ciel LIVE 2015 L`ArCASINO」です。
主にラルク関連の話題を中心とした記事を投稿しています。

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA